廃除された場合、どういう効果がありますか?

廃除されると、廃除を請求した相続される人の相続で、その廃除された人は相続人でなくなります。この効果は、裁判所の審判の確定又は調停の成立によって、はじめて発生するものです。

審判の申立人は、廃除が決まると戸籍上の届出を行わなければならないのですが、これをしなくても、廃除は成立します。

遺言による廃除の場合は、審判は相続開始後に行われることになります。その方がなくなられてから遺言を見ることになるからです。この場合、廃除の効力は相続開始時にさかのぼって発生するので、廃除の審判確定前に相続が開始した場合、廃除となれば相続開始にさかのぼって廃除の効力が発生します。
また、相続されるべき人は、何時でも、廃除の取消を家庭裁判所に請求できます。廃除の取消は、遺言でも出来ますが、このときには、遺言執行者は、家庭裁判所に廃除取消の請求をしなければなりません。
廃除の取消がなされると、廃除の効果は相続開始時にさかのぼって消滅し、相続権が回復します。

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