相続分の指定とはなんですか?

民法は、相続人の順位に応じて法定相続分を定めていますが、亡くなった方は遺言で、 共同相続人の相続分を定めたり、第三者に決めるようにと委託することができます。

相続分の指定は、Aには3分の2、Bには6分の1などと決めておくことです。指定が無かった相続人と指定があった相続人がいる場合には、指定されていない残余を法定相続分で比例分割して算出することになります。

遺言で、相続分の指定を委託するには、受託者を氏名、生年月日、本籍地や住所地で書いて、相続分の指定を委託する旨明記しておくことになりますが依頼された方では、それを拒否することができ、そうすると、相続分の指定を委託した遺言の効力がなくなり、法定相続分によることとなります。

ただ、指定された相続分が相続人の遺留分を侵害する場合には、遺留分権利者による遺留分減殺請求ができますので、あとでその指定の効力が覆されてしまいます。

同じカテゴリーの質問一覧

相続の相談はお気軽に!
遺産分割調停・登記の疑問は弁護士と司法書士が解決します!お問い合わせはお気軽に。サイトオープン記念、メール無料相談受付中!
電話:03-6380-9593
(受付平日9:00〜18:00)