相続割合は、調停・審判で考慮されますか?

遺言で、相続分が決まっていない場合、相続人間の相続分は民法で決まっており、これが法定相続分といわれるものです。

この法定相続分は、遺産分割において、相続人が勝手に変更してよいかですが
遺産分割審判においては、各人の最終的にもらえる割合は相続分に従わなければならないという考え方がとられます。

審判の場合
たとえば、建物があって今現に居住している相続人がいればその者に建物を取得させたりといった便宜を考えた配慮はします。それで不公平になるなら、現金、預金などの遺産で均衡をとるような方向で分割を行います。

調停の場合
遺産分割調停や相続人間における分割協議の場合、合意が成立するならば、法定相続分とは異なる分割も可能です。たとえば、ある相続人の取得分をゼロとする分割協議もできます。ただ、遺言がある場合にはなかなか遺言からかなり離れた相続分での合意は、損をする相続人が嫌がって成立しないでしょうね。

同じカテゴリーの質問一覧

相続の相談はお気軽に!
遺産分割調停・登記の疑問は弁護士と司法書士が解決します!お問い合わせはお気軽に。サイトオープン記念、メール無料相談受付中!
電話:03-6380-9593
(受付平日9:00〜18:00)