自分の死後、かわいがってきたペットの世話をする人がいなくなるのが心配です。 どのような遺言をすればいいでしょうか?

自分の死後に、自分がかわいがってきたペットがどうなるのか心配な方も多いかと思います。
残念ながら、ペットに財産を残すことはできません。
ペットには権利義務の主体となりうる能力(権利能力)はないからです。
ただ、飼い主は、自分の信頼できる人に財産を遺贈して、その人にペットの世話を依頼することができます。
これを負担付遺贈といいます。
負担付遺贈をする場合に注意することは、次のとおりです。
1 負担の内容を明確にすること
2 負担が遺贈の目的の価額の範囲内にあるようにすること

せっかく負担付遺贈をしても、受遺者が負担した義務をちゃんと履行してくれるか、心配ですよね。
受遺者が負担した義務を履行しない場合には、相続人は、相当の期間を定めてその履行を催告し、その期間内に履行がないときは、遺言の取消しを家庭裁判所に請求することができます。
もし、相続人がいない場合でも、遺言に遺言執行者を定めておけば、遺言執行者が履行を請求することができます。

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